インフォメーション
R 2.8.3「司法書士の日」相続無料電話相談を開催します 2020
茨城司法書士会は、令和2年8月3日(月)下記の要領で、電話による相続無料相談会を開催します。
明治5年(1872年)8月3日、司法職務定制により司法書士制度が誕生しました。この日を記念して「司法書士の日」としています。
茨城司法書士会は毎年この日を記念して無料相談会を開催しています。
例年は各司法書士の事務所で相談を受けていますが、今年は新型コロナウイルスの影響で、茨城司法書士会館(水戸市五軒町)での電話のみによる相談会となりました。
是非ご利用ください。
記
1、日 時 令和2年8月3日(月)午前10時から午後3時まで
2、相談電話番号 ☎029-212-4500 ☎029-212-4515
3、相談内容 相続登記・遺産分割協議・遺言など相続に関するご相談
4、お問い合わせ 茨城司法書士会事務局 ☎029-225-0111
R2.6.17 2020年度民事信託実務入門講座 開講「家族民事信託の基礎と実務」
R2.6.17(水)18:30~21:00 本年度の民事信託実務入門講座が開講しました。
この講座は、一般社団法人 民事信託推進センターが毎年主催するもので、例年であれば4月に開講されるのですが、
今年は新型コロナウイルスの影響で、2か月遅い開講となりました。
しかも、今年はZoomを使ったインターネット講義となりました。ネット接続も安定していて聞きやすかったです。
300人以上の方が受講したようです。
講師は、元公証人で現在は弁護士の先生で、テーマは「家族民事信託の基礎と実務」です。
先生の経験に基づくお話を約2時間にわたって拝聴しましたが、その中で最も印象に残ったのが、家族民事信託の3つの成立要件のお話でした。
その第1に、「委託者から受託者に特定の財産が確実に移転(信託譲渡)されること」を挙げられていました。
最近信託の本(先生の本ではありません)を読んだ時に、「登記簿を見ると名義が移転しているので権利も受託者に移動したように見えますが、権利は移動しません」と説明したもの、あるいはそのように読める説明をしたものをたまたま何冊か連続して見つけて、かねがね疑問に思っていたところなので、とても興味深く拝聴しました。
あくまで仮定の話ですが、もしも、信託契約について推定相続人同士で揉めて後日訴訟になった時に、その訴訟の中で委託者が「自分はもともと土地・建物の所有権を移転するつもりはなかった。司法書士が名義だけを移せばよいと言ったから、不承不承ハンを押しただけなのだ。」というような証言をしたならば・・・・・と考えると、「名義だけが移転し、所有権は移転しません。安心して信託契約をしてください」などとは、恐ろしくて口が裂けても言えません。権利は受託者に移転しますと、今後は自信を持ってお客様に説明できます。
R2.4.24 はじめてのZoom Web会議
R2.4.24(金)はじめてのWeb会議に参加しました。
一般社団法人民事信託推進センターの「マンション管理支援信託」委員会に参加するためです。
この委員会は、その名称のとおり、区分所有者の高齢化あるいは建物自体の老朽化が原因となって、適切な管理をすることが困難になったマンションの管理を適正化するために、信託を活用することを目的とする委員会です。
緊急事態宣言が出ている中、各地から東京に集まることができないので、ZoomによるWeb会議が開催されました。会議自体は、とても充実したものになりました。
はじめてWeb会議に参加して思ったのは、参加者の皆さんの顔、表情を見ながら、さらに参考書類を見ながら、「リアル会議」に劣らない会議ができるということです。
時節柄、「オンライン飲み会」が流行ったり、また国は「オンライン帰省」を推奨したりしています。会社も「リモートワーク」化を進めています。このようなIT化は、新型コロナウイルス対策のためにある種やむを得ずはじめたとはいえ、その便利さのゆえに今後増々利用されていくと想像されます。
むしろ、多くの人が満員電車に揺られて、時間をかけて、会社や学校など一定の場所に集まることの意味が問われることになるような気がします。今風に言えば「集まる必要 ナクネー!!」というところでしょうか。
Web上での会議、授業、セミナーなどはもとより、そろそろその時期になる、各種会社の定時総会や役員会なども、「リアル定時総会・役員会」ではなく「オンライン総会・役員会」「Web総会・役員会」が、これをきっかけに当たり前になるような予感もします。
瓢箪から駒というところでしょうか。
今回の新型コロナウイルス対策がきっかけとなり、このようなIT化がいろいろな業種にも影響を与えて、その業態に変化をもたらすような気もします。
書籍のご紹介
一般社団法人民事信託士協会、一般社団法人民事信託推進センターの編集で「よくわかる民事信託-基礎知識と実務のポイント」という本が出版されています。
この本は、知り合いやお客様等から信託の相談を受けた方々がお客様等に対して信託を説明、提案する際に実務上どのような点に注意をしたほうが良いか、という観点から民事信託士協会の講師や民事信託士が分担して執筆しています。信託を説明、提案するのに必要な信託の基礎知識も書かれています。私も幸い執筆の機会をいただき第1章の歴史を担当していますが、その観点を意識して書いています。
内容的には、信託に関する他の書籍には書かれていないことがたくさん書かれていますし、どの章もわかりやすく簡潔にまとまっています。ただ、出版のコンセプトが先のようなものですので、信託契約書条項の具体的な書き方や契約書例についてはあまり触れられていません。ですので、この本ともう一冊、信託契約書の書き方・作り方の本をセットで読んでいただくと、民事信託について、また信託契約書について、より深く、より幅広く理解することができるものと思っています。
興味のある方は是非とも手に取ってご覧ください。
パンフはこちら>>> よくわかる民事信託.pdf (0.36MB)