インフォメーション
R1.10.26 高齢者・障碍者のための成年後見相談会を開催しました
今日、10月26日(土)午前10時から午後3時まで、茨城県内の6会場で成年後見相談会を開催しました。
この相談会は、公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポートが毎年開催しているものです。
つくば会場は、LALAガーデンつくばでした。
つくば会場では、今年は例年と比べると、5組と若干少なかったという感じです。
ご相談を受けていて、少し気になったことがありました。
私の担当した内の何組かの方が、専門職が後見人に就くことをあまり快く思わず、さらに専門職が後見につくと報酬を払わなければならないと心配して、後見人選任の申立てをすることを躊躇しているようでした。
確かに、専門職の後見人が選任されるということは、ある意味、家族の中に他人が入ってくることを意味するものではあります。使い勝手が良くないかもしれません。
しかし、後見制度は、ご本人の身上監護や財産を保護しようとする制度で、社会制度として必要なものです。あくまで認知症等で判断能力が無くなってしまったときに、いわば最後の手段として、ご本人の身上監護、財産を保護しようとする制度とも言えます。
ですので、ご本人が認知症等になる前に、任意後見契約や信託契約等でご本人自らがご自分の意思をはっきりとさせておくことができれば、それが最善の方法だと思います。そのような意味でも、認知症等になる前の任意後見契約や信託契約をお勧めしています。
R 1.10.16 平成31年度 民事信託実務入門講座 第7回「マンション管理支援信託」
R1.10.16(水)18:30~20:30 今日も東京 神田駿河台の中央大学駿河台記念館で、本年度の第7回民事信託実務入門講座が開催されました。
テーマは「マンション管理支援信託の提案」です。副題として「~高経年マンションの健全な管理と高齢区分所有者の居住の安定・継続を支援する信託の活用法の提案~」とついています。
一言でいえば、マンションのオーナーだけでなく、マンション管理組合の役員も高齢化し、マンションの管理がうまくいかず、引いてはマンションの価値が下落し、将来的には廃墟に化す恐れがある。近い将来、東京を含め都市部では切実な問題となることは間違いありません。この問題に対処するために、信託を活用してマンションの管理を健全化する方法を考えましょうというのが当研究会の目的です。
当研究会は、民事信託推進センターの会員である司法書士・弁護士その他民事信託士の12名で構成されていて、当入門講座の事例研究会の中でも最も多くの参加者で構成されています。
今年の4月から月に一度、高経年マンションの健全化のために信託を活用することを目的として検討してきました。しかし、このマンションの問題はより広い視点から考えることが必要だということになり、街づくりの専門家やマンション建替え円滑化法の立法などに実際に携わった弁護士などをゲストにお招きして、現場のお話を伺うとともに、現場との橋渡しになることをも視野に入れて、さらに計4回の部会を開催しました。
その結果をまとめ、当研究会のリーダーが発表しました。
今回の受講者は、当事例研究会のレジュメを初見で読んでも、おそらく、今一実感をもって読めないかもしれません。でも、じっくりを読んでいただくと、その言わんとすることが実感をもって伝わるものと思っています。
「ふくし信託サポーター持株会」のご紹介
当HPのインフォメーション欄で以前に「(仮称)ふくし信託株式会社」の設立に向けて司法書士、弁護士等の有志が奮闘しているというご紹介をさせていただきました。
その際に、管理型の信託会社として登録をする必要があり、純資産額5,000万円が要件とされているというご紹介も致しました。
その設立を目指す有志、司法書士、弁護士等はそれぞれ出資をし、また他の方にも「ふくし信託サポーター持株会」は出資をお願いしてまいりました。
「ふくし信託サポーター持株会」というのは、「(仮称)ふくし信託株式会社」に出資し、その株式を取得することを目的とする組合です。
「ふくし信託サポーター持株会」の詳細については、こちらをご覧ください。
こちら>>>http://fukushitrust.com/support/index.html
おかげさまで、出資額は5,000万円を突破しています。
ただ、純資産5,000万円は登録・営業を継続するための要件でもありますので、いまだ登録できる状態ではありません。
そこで、同持株会は、福祉型信託を実現するためという「(仮称)ふくし信託株式会社」の設立趣旨に賛同する方の出資を継続して募集しています。
関心、ご興味のある方は、「ふくし信託サポーター持株会」のHPをご覧ください。
URLはこちら>>>http://fukushitrust.com/support/index.html
R1.10.26 高齢者・障碍者のための成年後見相談会、開催のお知らせ
公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポートは、毎年「高齢者・障碍者のための成年後見相談会」(無料法律相談会)を開催しています。
今年は、10月26日(土)午前10時から午後3時まで、茨城県内の下記6会場で実施します。
(下の画像をクリックすると拡大して見やすくなります。)
相談内容は、成年後見だけでなく、遺言、相続についてもお受けいたします。
つくば会場は、LALAガーデンつくば 1F コミュニティルーム(つくば市小野崎278-1)です。
LALAガーデンつくばのHPはこちら>>>https://mitsui-shopping-park.com/lalag-tsukuba/
また、本年は、茨城県社会福祉協議会、茨城県社会福祉士会に加え、関東信越税理士会茨城県支部連合会と共同開催することとなり、税務関係の分野も含む総合的な相談に応じられる体制としました。
是非ともご利用ください。
なお、予約制です。
ご予約、その他のお問い合わせは、TEL: 029-302-3166 (公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポート 茨城支部 事務局)までご連絡ください。
R1.10.5(土)司法書士による「法の日」無料法律相談会が開催されました
本日、司法書士による「法の日」無料法律相談会が開催されました。
つくば会場は午前の部、午後の部をあわせて14組の方が相談に来場されました。
相続や不動産の名義変更、成年後見のご相談が多かったようです。
私は午後の部の担当でしたが、着いて早々、信託のご相談にあたりました。
空き家になる自宅を売りたいが、お父さんの認知症が心配なので信託を考えているというご相談でした。
自宅を売却した代金は、施設の費用に充てたいというご希望でした。
任意後見契約も視野に入れて、信託の手続き、費用等についてご説明いたしました。
やはり最近は民事信託を考えている方が多いのだと思います。
ところで、イノベーションプラザのあるセンター広場では、「クラフト ビール フェスタ」というお祭りが行われていて、
気温30度越えの中、皆さん、全国各地の地ビールをおいしそうに飲んでいました。
こんな雰囲気でした。
左後ろに見える横長の建物が相談会場です。
「よさこいソーラン節」が大音響で流れていて、ビールも一気に進みそうです。
子供向けの番組〇〇ライダーとか〇〇戦隊のロケがよく行われている、センター広場の中心です。
ペデストリアン デッキになっているので、まわりからはよく見えます。
飲みたいのはやまやまでしたが、まっすぐに帰りました。残念!