インフォメーション
R7.11.29 水戸地方法務局 主催 「相続・遺言セミナー」開催
R7.11.29(土)13:00から13:50まで、土浦市勤労者総合福祉センター「ワークヒル土浦」(土浦市木田余東台4-1-1)でセミナーの講師を務めました。
このようなカラフルなチラシも用意されていました。
参加者は市民の方約30名でした。
当初「相続及び遺言と登記について」というテーマでお話をしてくださいということでしたが、50分で何を話せばいいのか迷いました。
2コマ目が税理士さんによる「相続と税の関わりについて」、3コマ目が法務局職員による「自筆証書遺言書保管制度と相続登記義務化について」ということでしたので、司法書士として相続登記という観点から入って、遺言と相続についてお話しをしました。
最後に、相続登記の義務化についてや代襲相続について、さらには相続対策として生前贈与について質問があり、私の持ち時間を超えてしまいました。皆さん真剣に聞いていただき、ありがとうございました。
R7.11.20 結城市市民向け 研修会
R7.11.20 結城市民情報センター(結城市国府町1-1-1)で、13:30から15:00まで、成年後見についての市民向け研修会を担当しました。
結城と言えば、「結城紬」で有名ですが、今まで行ったことがなかったので、どんな町か楽しみにしていました。
行ってみて、建物はとても立派で、会場も広く、かなりの人数が入れるような場所でした。
参加者は合計約60名で、市民の方が約40名、福祉関係者が約20名でした。
当初ご依頼を受けたときにお聞きした研修会のテーマが「成年後見制度 市民向け研修会」となっていたので、法定後見や任意後見のお話が中心なのかなと思っていたところ、さらに家族信託やその他の財産管理についても話してくださいということになりました。
おそらく、認知症対策ということだと思いますが、今ではもう、後見と信託がセットで皆さんの関心となっているのだと感じました。
ただ、与えられた時間が1時間30分なので、そのすべてについて詳しいお話はできず、法定後見、任意後見、さらに信託、財産管理制度について概括的なお話をさせていたしました。
参加者の中には、後見制度を利用するときの詳しい手続きや実例を知りたいというご要望もあったようですが、またの機会ということでご容赦いただきたいと思います。
R7.11.23 第45回 つくばマラソン 2025
R7.11.23 第45回つくばマラソンが開催されています。
今年は、沿道からの声援がしやすいようにと、コースが変更されました。
イーアスつくば隣りの「学園の杜公園」をスタートし、西大通りを北に向かいつくば市田中の交差点を折り返し、さらに東大通りを南に向かい稲荷前の交差点を折り返し、つくば市役所(本庁舎、つくば市研究学園1-1-1)正面玄関に向かうというコースです。
フルマラソンの部の参加者は、約9,000人で、男子1位が2時間17分41秒、女子1位が2時間38分21秒でした。
(下の写真は、1位から3位までの表彰式が行われている際の、ゴール風景です。)
今回は、41.5Km付近からゴールまでの、ランナーの皆さんの力走ぶりを撮ってきました。
疲れているけれども、1秒でも早く走りたい。一番きつい辺りだと思います。
それでも、ごたぶんにもれず、おもしろ応援があり、心が和みます。
中には(歩道側にいて、うちわで応援しているお二人がそうです)、ラジカセを持ってきて、大音量で曲を流して応援している人もいます。爆風スランプの「Runner」です。脇で聞いているだけでも気持ちも盛り上がる、ナイス選曲でした。
一昨年参加していたピカチュウもまた、参加していました。おそらく同じ人です。
中には、足を引きずったり、立ち止まってしまう人も。40Km以上を走れば、当然と言えば当然です。
思わず「頑張れ、ゴールはすぐそこです。」と声を掛けたら、手を挙げてくれて、また走り出しました。きっと見事ゴールインしたと思います。
毎年思いますが、見ているだけでランナーの皆さんのパワーが伝わってきます。
ハーフなら、自分も参加してみようかな・・・!?とも。
もう9周年になります ご覧いただきありがとうございます
このHPを始めてから、早くも9年になります。その間、幸いにもとてもとても、とても多くの方にご覧いただきました。ありがとうございます。
当初はいつまで続くかと思っていましたが、おかげさまで、予想外に多くの方に見ていただき、今まで続いています。重ねてお礼申し上げます。
ほぼほぼ毎年書いていますが、このHPは当初、2つのコンセプトを持って作り始めました。このコンセプトは、今も変わらずに一貫できていると思いますし、これからも変わらないと思います。
このコンセプトの一つに「つくばの魅力も」再発見があります。その一環として、毎年この時期に紅葉の様子をUPしています。
今年も猛暑日が続いた割には、紅葉が進んでいます。去年よりは、ではありますが。11月15日現在の様子ではありますが、UPします。
つくばウエルネスパーク付近の風景です。
ご覧ください。
R7.10.18 (公社)成年後見センター・リーガルサポート茨城支部 研修会
R7.10.18(土)13:25~17:15まで、水戸市民会館(水戸市泉町1-7-1)で成年後見センター・リーガルサポート茨城支部の研修会が行われました。
この水戸市民会館は2年半前に建てられた建物で、立派な建物です。水戸芸術館の隣にあります。
水戸芸術館は大きな「塔」が有名です。NHKのお天気カメラによく映り込んでいます。
高さは約100mで、地上約84mの展望室までエレベーターで昇れるそうです。
研修会のテーマは、1コマ目が「後見業務への心構え、後見人等の倫理」で、2コマ目が「対人援助の基礎」でした。
1コマ目は、後見人はアーしてはならない、コーしなければならないという話で、リーガルサポートではよくある講義でした。
2コマ目は、とても面白かったというか、体験してよかったと思えるものでした。
その講義の内容は多岐にわたりますが、「認知症高齢者の心理を体験することで、その心理を理解しましょう」という趣旨だと私自身理解しました。
認知症高齢者には記憶障害や認知障害があり、事実と認知・認識の間に「ズレ」が生じることで、いろいろな問題が発生します。
でも、そのズレは認知症高齢者に限ったことではなくて、誰にでもあることだと、講師の先生は説明されていました。
そのズレを、ワークやグループワークを通して、出席者全員で体験してみましょう、というものだと勝手に理解しました。
たとえば、2人1組になって、お互いに自己紹介や好きな趣味について話をします。と言っても、その際言葉は「あ」しか使えない、とか
1人が自分の好きなもの(たとえば「A」)を連想しつつ、それとは違ったもの(たとえば「B」)が好きですと他の1人に言います。
言われた方がいろいろと質問をして、その「A」を当てましょうというワークです。ただし、その質問に答える方は「はい」か「いいえ」しか言えない。
これがなかなか当たりません。難しかったです。でもトテモオモシロカッタデス。
高齢者に限らず健常者同士でも、認知や記憶、あるいはそれを伝える言葉のどこかひとつでも「ズレ」があると、意思疎通は極端に難しくなるということを認識して、コミュニケーションを取ることの重要性を実感しました。
帰る頃にはあたりも暗くなり、ライトアップされた「塔」が映えていました。















