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R6.12.14 (一社)茨城県マンション管理士会 主催 「マンション管理セミナー」
R6.12.14(土)11:10~12:15 茨城県青少年会館(水戸市緑町)2階研修室において(一社)茨城県マンション管理士会の主催する「マンション管理セミナー&相談会」で「マンション居住者のための民事信託」についてお話をさせていただきました。
このセミナーでお話をさせていただくのも、水戸会場とつくば会場を合わせれば、今回で5回目となります。
いつも同じ話では、皆さん退屈されるのではないかと思い、今回はリバースモーゲージについてもお話しをさせていただくことにしました。櫻岡理事長に伺ったところ、このセミナーでは初めてということなので、まずは①リバースモーゲージの一般的なお話をして、さらに②リ・バース60について、③として、リ・バース60と信託の関係についてという順番でお話をさせていただきました。
リバースモーゲージというのは、一般には、自宅を担保にして生活資金等を借り入れ、自らはそのまま持ち家に住み続けることができ、借入した人がなくなったときに担保になっていた不動産を処分して、借入金を返済するという仕組みです。その特徴としては、その取り扱い先が金融機関か、あるいは各自治体の社会福祉協議会かで少し違いがありますが、一般的には、借入人の生存中は毎月利息のみを支払い、お亡くなりになったときに元金が返済されるという点があります。毎月の支払額を抑えることで、老後の生活での限られた資金を有効に活用することができます。
民事信託推進センターのマンション支援信託推進委員会では、特定の金融機関の商品ではありますが、リ・バース60にマンションの信託を応用できないかという視点で、その金融機関と共同で勉強会を計画しています。高齢になったマンション所有者である親がその認知症対策として、その長男にマンションを信託した際に、その長男がリ・バース60を利用できないかを検討しています。というお話を紹介させていただきました。自分の持ち時間は11:50までだったのですが、質問もいくつかあり、持ち時間を20分以上オーバーしてしまいました。皆さん熱心に聞いていただいて、ありがとうございました。
ところで、今回は、このまま帰宅するのも芸がないと思い、「茨城県立歴史館」を思い出して行ってみることにしました。
水戸の歴史といえば当然、「幕末」を連想します。その当時のものが何かしらあるのではないかと入ってみました。
ところが、入ってみたところ、いい匂いがしてきて、幕末よりもそちらに引き寄せられてしまいました。
歴史館の中にこんなにゆっくりできる喫茶コーナーがあるとは思いもよらなかったので、予定を変更して、軽食とコーヒーをいただきました。知的好奇心は空腹には勝てませんでした。
窓の外の歴史的な建物を見ながらゆっくりとして、久々にマッタリトした気分になりました。