インフォメーション
2025 / 10 / 01 19:03
R7.10.1 山口義法能面展に行ってきました Part8
今日 アルカス土浦1階市民ギャラリー(土浦市大和町1-1、土浦駅徒歩1分)で開催されている
山口義法氏の能面展に行ってきました。
今回は、山口氏の打った面が所狭しと展示されていました。
今回は約140の面を持ってきているそうです。それでも、自分の作品の半数とのことです。
それらの面の中でも、今回は特別な面がありました。
これです。
これは、今年6月に福井県池田市で行われた「能楽の里が選ぶ能面展 第21回全国能面公募展」で審査員特別賞を受賞したものです。
「赤頭(アカガシラ)」と題がついていますが、「石橋(シャッキョウ)」という演目の「獅子」をヒントにして創作したものだそうです。専門的なことはよくわかりませんが、「石橋」の「赤頭」と「白頭」の間をイメージして独自に創作したそうです。
なによりも、その審査をしたのが「シテ方金剛流二十六世宗家の金剛永謹(こんごうひさのり)」という有名な方で、その人に選ばれたのがとても光栄だと山口氏も喜んでいました。
10月5日(日)16時まで展示されています。
興味がある方は、是非とも足を運んでみてはいかがでしょうか。