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H30.11.4 能面展に行ってきました Part 1
H30.11.4 JR土浦駅西口の「アルカス土浦」の1階にある市民ギャラリーで行われた能面展に行ってきました。
「アルカス土浦」は、銀行や交番、学習塾なども入っていますが、大きな図書館がメインの複合施設です。
この能面展は、山口義法氏の主宰するグループ「法面会」が開催したものです。
山口義法氏は、平成23年9月18日に大津市伝統芸能会館で演じられた能「舎利」で使用された能面の作者です。
山口氏の作成した能面が、前シテで「怪士」(アヤカシと読みます)、後シテで「顰」(シカミと読みます)が使用されました。
一つの演目の前半と後半とで、同じ作者の面が使われることはとても珍しいそうです。
今回の会場にその面は展示していなかったので、写真を撮ることはできませんでしたが、同氏がこれだけは絶対手放さないという面「小面」(コオモテと読みます)が展示してあったのでその写真を撮ってきました。
ご覧ください。
どうですか?
「小面」をご覧になって、何を感じたでしょうか?
次回は、来年の7月7日から1週間、東京 有楽町の東京交通会館で個展があるそうなので、楽しみです。
H30.10.27 司法書士・社会福祉士・税理士による無料成年後見相談会 開催しました
H30.10.27(土)午前10時から午後3時まで、茨城県内6会場で、無料成年後見相談会を開催しました。
つくば会場は、LALAガーデンつくば 1階 コミュニティルームでした。
司法書士6名、社会福祉士2名、税理士1名、茨城県社会福祉協議会から1名というメンバーで相談をお受けしました。
ご相談者は、計6組でした。司法書士が1名と、ご相談の内容によって社会福祉士または税理士が1名の計2名でご相談に応じました。
成年後見制度は、以前に比べればかなり広く知られるようになってきました。それでも、実際に、ご自分の家族が認知症になったり、またその心配が出てくると、成年後見人を付けるべきなのか、もし付けるとなるとその手続きはどうしたらよいのか、知らない人が後見人になるのも不安があるし、かと言って自分が後見人になるのも仕事があるし・・・といろいろと心配になるものです。
今回は、そのようなご相談が多かったように思います。相談員一同、そのようなご相談に親身になってお話しできたと思っています。
公社)成年後見センター・リーガルサポートは、今回のように相談会を毎年開催しています。さらに、個別的に電話していただければ、無料で電話相談にも応じていますので、そちらの方も利用していただきたいと思います。
公社)成年後見センター・リーガルサポート 茨城支部のホームぺージは、こちら>>>です。http://ls-ibaraki.jp/legalsupport.html
H30.10.23 テーマ別民事信託実務研究会
一社)民事信託推進センターでは、不定期ではありますが、特定のテーマに絞って深く勉強しようとテーマ別研究会が開催されています。23日は、18:00~20:50 JR東京駅八重洲口で「賃貸不動産の信託における第三者委託」をテーマとして開催されました。
今回は、レジュメは当日配布ということで予習できなかったので、「賃貸不動産の信託」という情報だけを手掛かりに当たりを付けて、不動産賃貸業を営む個人がその不動産を信託する場合に問題となるところをザット読んでいきました。
たとえば、居住用不動産の信託と同じなのか違いがあるのか、違うとすればどこが違うか、それまでの賃貸借契約は受託者が承継するのかとか、承継するならば信託契約書にどのように記載するかとか、受託者はその旨を関係者に通知するのか等々です。
ところが、報告者の意図は、ピンポイントもピンポイント、信託法28条、35条、40条に限定したものでした。報告者の意図するところまで突っ込んで考えたことがなかったので、非常に勉強になりました。
下の写真は、JR東京駅八重洲口を撮ったものです。
東京駅は改装されて、以前とは全く変わってしまいました。
ライトアップは見ている間に(おそらく七色に)変化して、とてもきれいです。
疲れた頭に滲みます。
2枚とも手持ち撮影で、JPEGの撮って出しです。手を加えていません。
ご覧ください。
f/1.8 1/30 ISO500 24mm相当
f/1.8 1/30 ISO640 24mm相当
H30.10.17 平成30年度 民事信託実務入門講座 第7講「マンション管理支援信託」
H30.10.17(水)18:30~20:30 東京 神田駿河台 中央大学駿河台記念館で、平成30年度 民事信託実務入門講座 第7講が開催されました。
今ではご存知ない方もいるかもしれませんが、中央大学は、その昔、この神田駿河台にありました。
JR御茶ノ水駅 聖橋(ひじりばし)口を出て、ニコライ堂を右に見ながら坂を下ると右手にありました。
1885年(明治18年)に創設された「英吉利法律学校」を起源とします。ちなみに、「イギリス法律学校」と読みます。
今ではその面影は全くなくなり、大きなビルが立ち並びます。
今回の事例研究は、「マンション管理支援信託の構想検討」と題してなされました。
「~高経年マンションにおける区分所有者の高齢化に対応した長期的に持続可能な管理体制づくりを目指して~」と副題がついています。
マンションの区分所有者の高齢化が進み、管理組合で合意し、管理していくことが困難になるということが問題になって来ているというお話でした。
その解決策の一つとして、マンションの区分所有権と共有持分権を信託することを提案しています。
他にも社会問題となっている、あるいは、なりつつあるものとして、空き家問題、事業承継問題、所有者不明土地問題などがあげられます。
信託を有効に活用していくことで、どのように、そしてどこまで、これらの問題を解決することができるのでしょうか?