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書籍のご紹介
一般社団法人民事信託士協会、一般社団法人民事信託推進センターの編集で「よくわかる民事信託-基礎知識と実務のポイント」という本が出版されています。
この本は、知り合いやお客様等から信託の相談を受けた方々がお客様等に対して信託を説明、提案する際に実務上どのような点に注意をしたほうが良いか、という観点から民事信託士協会の講師や民事信託士が分担して執筆しています。信託を説明、提案するのに必要な信託の基礎知識も書かれています。私も幸い執筆の機会をいただき第1章の歴史を担当していますが、その観点を意識して書いています。
内容的には、信託に関する他の書籍には書かれていないことがたくさん書かれていますし、どの章もわかりやすく簡潔にまとまっています。ただ、出版のコンセプトが先のようなものですので、信託契約書条項の具体的な書き方や契約書例についてはあまり触れられていません。ですので、この本ともう一冊、信託契約書の書き方・作り方の本をセットで読んでいただくと、民事信託について、また信託契約書について、より深く、より幅広く理解することができるものと思っています。
興味のある方は是非とも手に取ってご覧ください。
パンフはこちら>>> よくわかる民事信託.pdf (0.36MB)
R2.3.3 能面展に行ってきました Part3
R2.3.3 アルカス土浦(@土浦市大和町)で法面会主催の能面展に行ってきました。
土浦駅前は再開発され、昔の面影は全くありません。
右が土浦駅で、左側がアルカス土浦です。図書館などが入っている商業施設です。
アルカス土浦の左側の建物は、昔のマルイのビルです。
今は1階がパチンコ屋さんで、上の階には飲食店もたくさん入っています。
とてもきれいな街並みになりましたが、自分としては下のような駅舎のほうが馴染みがあります。
木造で、駅員が切符を切り、改札を入るとすぐ線路があるという光景を思い出します。
前置きが長くなりましたが、法面会の主宰、義法氏です。
お弟子さんが10人以上いて、毎月2回講習会を開いているそうです。
左から2番目は、「赤般若」というそうです。般若の面にもいろいろあって、他にも「白般若」や「黒般若」があるそうです。
面はそれぞれ演目の中で、その場面に合わせて表情が出るように作ってあるそうです。
たとえば、般若は、登場するときにはいきり立って登場するため、観客から見える面の右側がより怖い顔に作ってあるそうです。
それに反して、僧侶に諭されて穏やかになった般若が退場するときには面の左側が観客から見えるので、面の左側は右側よりも穏やかな表情に作ってあるそうです。
角も、それに応じて、怖く見えるように、あるいは穏やかに見えるようにと、左右がミリ単位で調整してあるそうです。驚きです。
3月8日まで開催していますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
今年の7月26日から8月1日までは、東京有楽町 交通会館で個展があるそうなので、楽しみです。
R2.2.19 真壁のひなまつり
お客さん宅で打ち合わせということで、真壁町に行きました。
以前に「真壁のひな祭り」という話を聞いたことがあったので、どんなものかと思っていました。
折角だったので町中を散策してみました。
皆さんの自宅とかお店にそれぞれの家で代々伝わっているひな人形などを飾って、町全体でひな祭りをしようという感じでした。
「真壁のひなまつりマップ」があって、それを見る限り数百件のお宅でひな人形などが飾ってありそうです。
下の写真は、普通の民家の玄関に飾られたもので、江戸時代から明治、大正、昭和とそれぞれの時代に作られたひな人形か飾られていました。どれもきれいで、江戸時代のひな人形がきれいに保管されていることに驚きました。
最後の写真は、おまけです。
真壁には、風力発電所があるらしいです。めずらしいので記念に撮りました。
写真では、プロペラ部分の動いている感が伝わってきませんが、結構な速さで回転していました。
江戸時代から令和の時代までを見た感じでした。